呪術廻戦

呪術廻戦 208話 星と油④ おまけ【現存戦力をピックアップ】

こちらは呪術廻戦208話のネタバレを含みます。

前回のラスト

星の怒り(ボンバイエ)で君自身は重さを感じないと言う事は密度が上がっても君自身の強度は上がらないと。再び極小の”うずまき”で九十九由基の腹を大きくえぐれたところ

詳しい前話はこちら

呪術廻戦 207話 星と油③呪術廻戦 207話 星と油③のネタバレを含みます。 前回のラスト そこで少し油断をした羂索は限界か。虚をついたつもりだろがも...

 

あらすじ

腹がえぐれたつくもを見て九十九!と叫ぶ脹相。回復する暇は与えないと羂索は九十九由基に追い打ちをかけようとする。

回想シーン。虎杖悠二の未来に君は必要ないのか?どういう意味だ?どうもこうもそのまんまさ。弟の未来のために命を張ってもその未来に君がいないんじゃ意味がないんじゃないのか?と九十九由基は脹相に聞く

つくも俺は”人”か?弟たちが受肉した時思ったんだよ。異形の肉体を持つ弟たちを”人”は受け入れられないと。だから”呪い”として生きる道を選んだんだ。だから殺した渋谷で大勢。俺が殺したのは人間だけじゃない。血塗と壊相(弟2人)を殺したのも俺だ。

俺が”人”として生きる道を選んでいれば弟たちが殺し合うことはなかったんだ。なんでだろう。なんであの時俺はなんで楽な道を選んだ。”人”として苦しむ2人を俺が見たくなかったんだ。2人はそんなに弱くないってないのに。そしたらどうだ。まるで罰のように”人”として苦しんでいる悠二が現れた。きっと俺たちは4人で戦う運命だったんだ。俺が楽をしたせいで悠二を独りにしてしまった。と脹相は言う。

君が死んだらまた彼は独りだろう?と言うつくも。
つくもお前は優しいな。でもダメなんだ俺は何の信念もなく人を殺した。これ以上、悠二とは生きられない。回想が終わり現代へ

ここしかないんだ俺の命の使い所は『こっちだ加茂憲倫!!』と言い脹相は血で気円斬の様な新技?を構えるが、九十九由基が『脹相”呪い”としての君はここで死んだ。生きろ。今度は”人”として』と力強い眼差しで声をかける。

出典:ジャンプ+ 呪術廻戦より引用  九十九由基 芥見下々 集英社

脹相の足元の結界が崩れ脹相を逃す天元。そのまま羂索の重力攻撃が九十九由基にヒット。重力の攻撃により体は上半身と下半身が真っ二つになってしまった。羂索は今さら何のつもりだ?と姿を現した天元に聞く。

羂索は笑っている。天元は何がおかしい?と聞き羂索は何ってその面。それは自分で望んでの姿か?まるで。。宿儺の顔が浮かべる羂索。天元は何のつもりかと聞いたな。気をそらせればそれで良い。と答える

その瞬間、上半身だけになった九十九由基が羂索の足を握る。羂索は死んどけよ人として。と呆れるが羂索の表情が一気に歪み、体も歪む。星の怒り(ボンバイエ)で調整した質量の影響を私自身は受けない。ある一定の”密度”まではな!と言う九十九由基

密度!星の怒り(ボンバイエ)で後付けできる質量に制限がないとしたら。まさか!ブラックホールか!!と顔が引き攣る羂索。超高密度で強い重力を持つブラックホールでは物質だけでなく光殺抜け出すことができない。地球を直径約2センチまで圧縮するほどの密度で生まれるとされている。

九十九由基が自身を顧みずブラックホールを発動させようとしている。『重力を扱う割に想定が甘いんじゃないか⁉︎重力も質量も時間も突き詰めれば』と言いつくもゆきは自分の命を犠牲にしてブラックホールを発現させあたり一帯がブラックホールに吸い込まれ大きく抉れている。

出典:ジャンプ+ 呪術廻戦より引用  星の怒り(ボンバイエ)ブラックホール

芥見下々 集英社

 

 

出典:ジャンプ+ 呪術廻戦より引用  星の怒り(ボンバイエ)ブラックホール

芥見下々 集英社

静寂の瓦礫の中から羂索が出てくる。たまげたね実際。満身創痍の状態だが羂索は生きていた。天元はなぜ?術式反転かと聞く。羂索はいや今までの”重力”が術式反転だ。虎杖香織に刻まれていた術式。”反重力機構”順転では心もとない出力と、発動時間の制限を自身の肉体を領域とすることで底上げした。

アドリブだったがうまくいった本当に肝を冷やしたよ。本来なら世界中を巻き込む自爆を天元の結界と本人の意思でここまで押さえ込んだ。そのおかげといったほうがいいかもね。随分と派手な余興だったな。貴様の退屈な人生の贖いのようだった。

天元の結界が崩れ去り、さらば友よ。と声を掛ける羂索。木の幹の中に丸くうずくまる本来の天元の姿があらわになる。

出典:ジャンプ+ 呪術廻戦より引用  天元 芥見下々 集英社

感想

脹相の死に場所はここではなかった様ですね。となると虎杖悠二を庇って逝く覚醒の起爆剤『クリリンのことかー!』の役割が濃厚ですかね?お兄ちゃん好きなので生きててくれて良かった。

ですが九十九由基がここで死ぬと思いませんでした。。

領域展開もしていませんし、ブラックホールは獄の番のような感じでしょうか?天元もこの自爆技が切札と分かっていた感じですけど、もう少しやりようはなかったのでしょうか?九十九由基にはまだ死んでほしくなかったですよね。

相手が羂索だから仕方ないとはいえ、もう少し痛み分けとかになって欲しかったです。

羂索はほぼダメージなし。九十九由基死亡。天元は羂索の手の内に。羂索の思惑通りになってしまいましたね。

呪術廻戦では人数よりも個人の力が大きい方が圧倒的に有利なので人数いても仕方ないですが呪術高専側の戦力になりそうな生きている現存戦力をピックアップしてみました。

呪術高専 側 敵対
五条悟(ごじょうさとる)※封印中 両面宿儺(りょうめんすくな)※虎杖の身体
乙骨憂太(おっこつゆうた) 羂索(けんじゃく)※夏油傑の身体
鹿紫雲一(かしもはじめ) 裏梅(うらうめ)
秤金次(はかり きんじ)
虎杖悠仁(いたどり ゆうじ)
伏黒恵(ふしぐろ めぐみ)
禪院真希(ぜんいん まき)
腸相(ちょうそう)
東堂葵(とうどう あおい)
日車寛見(ひぐるま ひろみ)
来栖華(くるすはな)
髙羽史彦(たかば ふみひこ)

こんな所でしょうか?釘崎や狗巻先輩は生きているか未だにわかりませんし、生きていても正直今の段階では戦力にならなそうな気がします。加茂憲倫や三輪、冥冥達ははなから戦力に入れませんでした。

どちらかと言うと味方になってくれそうな、ミゲルやラルゥ、乙骨と意気投合したリーゼントの石流龍(いしごおりりゅう)とかが来てくれた方が戦力になりそうですよね。

相手は人数少ないですが個々が強すぎ。両面宿儺は羂索より強そうですし。。こちらの戦力は五条悟と乙骨しかいない気がします。。

九十九由基には裏梅あたりと戦って欲しかったですね。

一応主人公ですし、虎杖が強くなって伏黒と復活した釘崎のスリーマンセルで宿儺を倒す感じになるのですかね?羂索は夏油の身体ですし五条先生と乙骨くんで戦うのかな?

芥見先生はあと1年と言っていますしどんどん話が進んで行きそうですね。

私は正直もっと学生達にも活躍して欲しいのですしもっと色んな呪霊が沢山出てくる展開になるのかと思っていました。

なんかBLEACHの時も学校生活や茶度、石田、井上と現世でもっと色々あるかと思っていた気がします。。

今年最後の呪術廻戦だそうです。

最後まで見て頂きありがとうございました。

ABOUT ME
にせくらげ
漫画、アニメ、ゲームが好きなニート。ジャンプ、アニメ放映、映画などの簡単なあらすじと感想を記事にしています。