こちらの記事は呪術廻戦271話の感想です。一言で表すなら残念、ひどい、落胆、失望
普段はあらすじから書くのですが、最終5話が発表されてからどうにもこうにも、展開が酷く、呪術好きな私としてはあまりにも投げっぱなしの打ち切りエンドかと思ってしまう締め方に書く気力が無くなってしまい、最終話の感想から書く事にしました。
せっかくここまでかいたので、いずれ残りの2話分のあらすじも書いて完成させたいのですが。。
感想
正直な感想はめちゃめちゃガッカリ。。
今まであんなに予測不能なストーリー展開と王道を外れたとしても呪術ならではのストーリーを貫いていたのに、最後は何もなく平凡エンド。
この何もなく。の中には今までの伏線を全部無視して未回収の意味が大きい。
一億人呪霊は出してほしかった。あんなに用意周到な羂索がいくら乙骨に不意を突かれたとはいえ、天元は宿儺の元に辿り着いた訳だし、発動できたでしょうに。。
打切りと言われかねない話のたたみ方。敵役の野望が未然に防がれたから、めでたしめでたし。
なのですが、めでたしで良いのはリアルな話の時だけ。
漫画は違うだろう!悪の野望は阻止できない。読者にやばい絶望を与えてその後、主人公たちがどう対処するか。じゃないのでしょうか?
鬼滅の無惨が太陽を克服したい。克服できてないから唯一の弱点。これは成就するのを阻止して倒すのが正しい展開。
フリーザの不老不死は元々強いから、阻止して倒すで正解。無惨と同じ。
セルは元がそこまで強くないから完全体になって、それを倒すのが正解。
魔人ブウも復活を阻止できなくて、どうやって倒すかが本題。
進撃の巨人なら地ならし発動しちゃってどうするかが最終課題
ハンターハンターではキメラアントの王が生まれる。阻止できずに誕生。討伐隊を結成
てっきり一億人呪霊とか出現して全員でどう倒すか、になると思ってました。
セルを第一形態で倒せばそりゃいいでしょう。でもお話にならない。
魔人ブウ復活まえに倒すなら、スポポビッチ追いかけて、ダーブラとバビディ倒せば勝ちですものね。
キメラアントは既にピトーが強すぎたので王の誕生は絶望の上塗りでしたよね。これは王が生まれなくても話は十分やばかった、流石富樫先生と言える稀な例ですね。
悪い意味で期待を裏切られました。五条が獄門疆から出てきて決戦が始まる所が最高潮でしたね。今はの際だぞ!は最高にカッコよかった。
私のあの時の予想というか願望では
宿儺vs五条悟
伏黒を救出できるが五条戦闘不能、一億人呪霊を後は頼んだよ。
ケンジャクvs乙骨+真希
ギリ勝ち 夏油の身体を回収するも羂索が自らの死と引き換えに一億人呪霊が発動
裏梅vs高専のだれか あんまり期待してなかった。
一億人呪霊vs生き残っている高専術師
という感じが見たかった。
宿儺はそりゃ強いかもしれませんが、やっぱり現代最強を謳う五条悟は最強でいてほしかった。
死ぬにしても、伏黒を救って死亡とかにして欲しかった。無量空処の影響で宿儺が弱った感じも全然しなかったですし完全顕現を残していた訳ですし、その後も裏梅の宿儺様はまだ本気を出していない。の呆れちゃうセリフもありましたし。
最終話の「もう五条悟とかどうでも良くない?」を五条悟本人が言っているのが、本当に本人が言っているセリフなのか信じられませんでした。勝つさ。って言ったじゃん。
自信満々の五条先生はどうしたの。天上天下唯我独尊だったじゃん。19本指食った宿儺に会ったら強そう過ぎて日和っちゃった?最強のメッキ剝がれちゃった?
伏黒の父、伏黒甚爾は格を落とさず死んだのに。
南へのシーンも1人の術師として満足しちゃった感じだったし、今の五条先生には守るべき生徒がいるでしょう。守る相手がいる人はもっと粘り強いのに。
反転術式のせいで即死させなきゃ勝負が付かないから仕方ないですが、せめて死んだら、虎杖が怒りで覚醒するとか、伏黒の身体があらがうとか、ここで何かしらほしかったですよね。
宿儺のHPが高すぎて高専側の攻撃が全く効いている感じがしませんでしたし。
底なしの呪力と反転術式での回復されたら、そりゃ耐久力高すぎでしょ。
”邪去悔の梯子”も宿儺特効のはずなのに全然ダメージなかったし。何やっても無駄な感じで後半はワクワクしなかったですね。毎回宿儺に撃つときは出力最大!でしたし。効果なしで拍子抜け。
出力最大!とか言ってあまり強い言葉を使うと弱くみえますよね。愛染に煽られます。
何なら、そもそも私の予想では五条悟の復活がもっと後で、宿儺と高専術師や鹿紫雲が戦って負けそうになる頃に復活するかと思ってました。
羂索は天元と九十九と脹相で戦って勝てないかった強さだったのに高場が台無しにしちゃいましたよね。どうしてもあれを入れたいのだったら、もっと羂索戦は長くしてもっとたくさんの特級呪霊を出して真希、秤、冥々、日下部あたりと戦って苦戦して最後に乙骨が来て倒すとかもっと羂索の戦闘が見たかったです。
兎に角、全部宿儺にあて過ぎ、作戦の時点で五条悟を弱く見積もりすぎ。虎杖が言ってましたが、先生弱気じゃない?あんだけ勝つさ!って言ってたのに、作戦も負ける前提すぎ。宿儺に勝てる気しなかったのかな。。
何で五条が死んだ後の死体を使って乙骨が戦う作戦を考えてるの?何で羂索は勝てる想定で、五条は死ぬ想定なの?そりゃ作戦はどっちも考えなきゃかもしれませんが、最善を尽くす作戦はなかったのか?
五条が真っ二つになった後、すぐに鹿紫雲が飛んで行ったし、九十九だって真っ二つになっても少し意識があってブラックホールを発動できたのだから、五条も即死じゃなかっただろうに、すぐ回収して家入と乙骨で回復できなかったのか。
もし死んだとしても憂々の魂の移動術式とかで、蘇生はできなかったのか。九十九の魂の研究とは何だったのか。
五条の無制限の紫のあとダメージ負った宿儺になぜ追撃しなかったのか
真人に七海と釘崎を殺された虎杖は怒り真人を殺す!って怒り狂っていたのに宿儺を追い詰めた虎杖は五条先生と脹相を殺されているのに、何故許そうとしたのか。意味が分かりません。
虎杖の領域展開は結局何だったのか。自分の思いでの地に付き合わせる領域?名前もないの?もう領域展開!田舎巡り!とかにすればいい。
東堂が出てきて一気に優勢になった時はちょっとあつかったですが、わざわざ天使が出てきての”邪去悔の梯子”がノーダメでまたゲンナリ。
最終話が終わり、不満爆発となってしまった今回の記事ですが今後は少し強さランキングや術式ランキングなど私なりのランキングを記載して、アニメが全部終わるまではたまに更新しようと思っています。
めちゃめちゃ面白くて好きな漫画だったので、終わり方に不満がある方も多そうなので、その辺りをたくさん書くのも良いかなと思っています。
いままでお付き合い頂いた皆様、本当にありがとうございました。
不満は多いですが楽しく読めました。(鹿紫雲が死ぬくらいまで)
今後もよろしくお願いします。
五条先生復活から最新話までの人外魔境決戦を順番に読めるようにリンクまとめページを作りました。
YouTubeで面白い動画を見つけたので貼っておきますね。
ジャンプチャンネル公式が出してた五条悟vs宿儺の最強対最強のPVかっこいいですねー。私達ジャンプ派は結末分かってしまっていますが…この動画ジャンプのリアルタイムで見たかったですね。
『呪術廻戦』25巻”最強対最強”決戦ムービー
最後まで見て頂きありがとうございました。
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