呪術廻戦

呪術廻戦 206話 星と油②

呪術廻戦205話のネタバレを含みます。

前回のラスト

羂索「いやいや互いの術式が煙たいのに領域を展開しないのは領域の押し合いに自信がありませんて言ってるようなもんでしょ。と言い羂索は領域を展開する。

領域展開「胎蔵偏野(たいぞうへんや)」

あらすじ

九十九由基と天元の戦闘前の回想。

羂索の領域を解体する?羂索の目的は私の本体がある薨星宮(こうせいぐう)だ。君たちがやつを迎え撃つのはその直上に張り巡らされた結界の一部屋だ。それぞれの部屋は”空性結界”といい結界術にたけたものならば、ある程度中の構造を設定できる。羂索ほどの術師であれば自由に舞台を設定できるであろう。

じゃぁ私たちが不利になるじゃん?と九十九由基は聞き返す。そう羂索に思ってもらう事は重要だ。ここは自分にとって居心地が良く地の利があると、結界内にとどまってもらうために。だがあくまで空性結界の主は私だ。空性結界の内側で戦闘をすすめ、検索に領域を展開させる。結界内の情報は主である私に筒抜けだ。羂索の領域を分析し領域のベクタパラメータを中和する設定を空性結界から流し込む。

九十九由基はよくわからんがそこなら間弱の領域を家こそ打ち消すことができるわけか。1つ。何秒かかる?10秒あれば。つまり10秒私は私の領域を使わず術式の焼きれない簡易領域で羂索と領域の押し合いをしないといけないわけか。

いや私から領域展開すれば羂索も領域を展開せざるをえない。その方が手っ取り早くないか?私の術式が焼き切れてもこっちには凰輪(ガルダ)も脹相もいる。と九十九由基が聞くが、天元はダメだ。それだと領域の外郭がつくもの領域になってしまう。羂索の領域の前に君の領域を消すことになる。

それに君の領域に対して羂索が術式を温存できる簡易領域や”いやこつづら”で対抗してくるかもしれない。何度も言うが羂索は数少ない私と肩を並べる結界術の使い手。簡易領域さえ他の術士のそれと同列に扱和ない方がいい。

じゃあやっぱり羂索に自ら領域を展開させ天元がそれを解体する。その後術式が焼き切れている羂索を私が叩く。と話はまとまっていた。が

誤算

領域展開「胎蔵偏野(たいぞうへんや)」

羂索の領域は渋谷で宿儺が見せた結界を閉じずに領域を展開し術式を発動する離れ技。天元の予定していた解体すべき外角がない。九十九由基はあせらずシン陰流簡易領域で領域展開の抵抗するがみるみるうちに簡易領域がはがされていく。

羂索は不思議に思い、私の領域にその程度の術で耐えられると思っているのか?羂索は少し考え自分の領域が徐々にはがされていることに気づき、なるほどそういうことかいかにも引きこもり(天元)らしい旧態依然な作戦だと天元の狙いに気づく。

天元は必中効果範囲の縁を外殻と仮定して私の空性結界を消すと急いでいる。だが羂索がつくもゆきの簡易領域を剥がすほうが早い。すべて簡易領域を剥がした後、間弱は詠唱し術式を発動。

出典:ジャンプ+ 呪術廻戦より引用 芥見下々 集英社

千年続く!竜戦虎争!合従連衡の!呪いの世界を!!

九十九由基に重力が襲いかかる。結界を突き抜けて下に落ちて行く九十九由基が大ダメージを負った後、天元はようやく羂索の領域展開を剥がすことができた。

出典:ジャンプ+ 呪術廻戦より引用 芥見下々 集英社

羂索は下におり(領域展開を剥がした所で)だがもう遅い。血だらけで横たわる九十九由基羂索は天元を信頼した君が悪い。天元は君たちに重要な隠し事をしている。死滅回遊の。。

何かを言いかける羂索。そこで九十九由基の式神が動いているのを見て、九十九由基がまだ生きていることに気づく。凰輪(ガルダ)の攻撃。そこを後から九十九由基本体が攻撃。血だらけの状態で反転術式で傷を直さず、そのまま戦う九十九由基

反転術式で自分の治療をしていたら羂索の術式も回復してしまう。それをわかっていて血だらけの状態で殴りかかる。”凰輪(ガルダ)”との攻撃で羂索をとらえるが九十九由基は限界だったのか血を吐きながら倒れてしまう。

そこで少し油断をした羂索は限界か。虚をついたつもりだろがもう少し頭を使ったやり方のほうがいいんじゃないかな?と言い九十九由基を煽るも、は忘れたか?泥臭い方が好みなんだよ。と言うと後の結界のところから脹相が再び登場し攻撃態勢に入っている。

出典:ジャンプ+ 呪術廻戦より引用 芥見下々 集英社

今週はここで終わり。

感想

作戦とはいえ領域展開を簡易領域で耐えるとか、キツすぎましたね。羂索なら必中必殺だろうし、九十九由基かろうじて生きてて良かった。

領域展開は重力系の術でしたね。夏油の体の呪霊操術ではなかった。

脹相が暴いた”重力”の術式という情報、喰らってしまったのであまり意味なかった様な。。?これから何か逆転の決め手になってくれるのでしょうか?

羂索の領域展開後の詠唱。BLEACHの鬼道みたいで熱くなりますね。でも術発動させる為の文言なのか、ただの羂索がテンションあがっちゃっただけなのか?ちょっと分からないですね。重力系の呪術だからかな?黒棺リスペクト?

黒棺貼っておきます。自然と藍染惣右介の声で再生されますね。

「滲み出す混濁の紋章、不遜なる狂気の器、湧き上がり・否定し・痺れ・瞬き・眠りを妨げる 爬行(はこう)する鉄の王女、絶えず自壊する泥の人形、結合せよ、反発せよ、地に満ち 己の無力を知れ 破道の九十・黒棺」」

出典:BLEACHより引用 久保帯人 集英社

やっぱBLEACHはオサレすぎますね。

 

術式が焼き切れた羂索に脹相が奇襲かけてるけど見た感じ百斂(びゃくれん)溜めて穿血(せんけつ)打ちそうだけど、羂索に効くのかな?九十九由基に腕折られても反転術式で治してるし、血の毒が効かないなら脹相の攻撃当てた所でダメージになるのかな?

領域展開使わせる為に九十九由基が受けたダメージ大きすぎますよね。

裏梅も宿儺もまだいますし、乙骨、真希、秤はもう見せ場作っちゃったのでこれ以上の活躍期待しにくいですし。鹿紫雲は宿儺の引き立て役っぽいし。五条先生復活したとしても戦力が足りない気がします。伏黒と虎杖が成長して活躍するのだろうけど。。

来週は休載の様です。残念

また再来週お願いします。

最後まで見て頂きありがとうございました。

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にせくらげ
漫画、アニメ、ゲームが好きなニート。ジャンプ、アニメ放映、映画などの簡単なあらすじと感想を記事にしています。