こちらの記事は呪術廻戦226話のネタバレを含みます。
前回のラストはこちらです。
五条の領域展開の結界の外で伏魔御厨子(ふくまみずし)の術式効果でギャリギャリといろんなものを削っていく。宿儺の領域の効果範囲は五条の領域の外角より外側に達する。領域の結界は外側からの攻撃にもろい。ガシャァァ。五条の領域が破壊された。宿儺の領域は残ったまま。
伏魔御厨子(ふくまみずし)の上から五条を見下ろし笑う宿儺。驚く五条、そして次の瞬間、五条の首に斬烈が当たる。
詳しい前回の記事はこちら。
あらすじ
前回の続き通り、五条悟の首が切れたところから開始。
それを中継で見ていた高専サイド、虎杖は首が切られた五条をみて「先生!」と立ち上がって叫ぶ、しかし五条悟は首の切れたところからすぐに反転術式で治していく。だが宿儺の領域の中にいる限り伏魔御厨子(ふくまみずし)の斬撃は絶え間なく続く。
出典:ジャンプ+ 呪術廻戦より引用 芥見下々 集英社
宿儺の領域は結界を閉じないから逃げきるのは簡単だろう。と脹相は言うが、伏魔御厨子(ふくまみずし)の最大効果範囲が渋谷の更地と仮定しても五条さんのスピードならすぐに抜け出せる!と秤も言う。あいつの瞬間移動は無下限呪術を使った空間と座標の圧縮だ、領域を破壊された直後の今、五条はしばらく術式が使えないと日下部が冷静に答える。それって…と不安そうに三輪は聞くと、超ピンチちゅーこった…
場面は五条と宿儺に戻り伏魔御厨子(ふくまみずし)の斬撃を絶えず浴びせられている五条悟は喰らったところから反転術式で治してはいるものの体中傷だらけ、六眼も片方失っている。その中で五条悟は考える。あぁ良かったよ。術式の性能では僕の方が圧倒的に上だ!と確信する。
出典:ジャンプ+ 呪術廻戦より引用 芥見下々 集英社
伏魔御厨子(ふくまみずし)を発動しながら宿儺は五条におそいかかる、反撃でパンチを出すも宿儺はしっかりと避ける。距離をとろうとする五条悟に対し、見逃すとでも?と言い宿儺は更に五条を攻め続ける。五条も呪力を込めたパンチを振るい反撃するも、宿儺はうまく避ける。
伏魔御厨子(ふくまみずし)の斬撃を常に喰らいながら反転術式で回復しつつ呪力を込めて肉弾戦をする五条悟。圧倒的に不利な状況。
宿儺も俺の斬撃をしのぐため常に反転術式を全開にした状態にもかかわらずよく動くと賞賛している。
五条も戦いの中で分かった事、伏魔御厨子(ふくまみずし)の中心はあの御厨子(みずし)であって宿儺本体ではないみたいだな。と確信する。も斬撃ををくらい続けている体は血だらけでズタボロ、やはり六眼も失い片目での戦闘。
再び高専サイドの観覧組。あの御厨子(みずし)壊したらどうなるかなぁ?と虎杖が疑問に思う。通常生得領域で具現化されるものはそれ自身に特別な意味や役割を持たないことが多い。言ってしまえば存在していないのと一緒なんだ。と日下部は答える。
御厨子(みずし)がいわゆるただの領域のシンボルである場合そもそも破壊できないし、意味がない。六眼を持つ五条君が破壊という手段を取らないならそういうことなんだろう。と冥冥同意する。
やばいじゃん打つ手なしときららも焦る。そこで五条悟は「シン・陰流簡易領域」を展開。自分の周りに簡易領域を施し、伏魔御厨子(ふくまみずし)の必中効果を打ち消す。
簡易領域!?驚く高専サイド。五條先生できないって言ってたじゃんと虎杖が言うが、いや五条は教えられないっつったんだ。ああいう初めから何でもできる天才タイプはマジで教えるの向かないからな。と日下部か言うと、そんなやつを1年の担当にするなよ…とツッコミも入る
簡易領域で必須効果を消しつつその間に反転術式で肉体を修復。なんで反転術式と通常の呪力操作が同時にできんだよ。とみんなは驚くが、だが簡易領域程度の出力では本物の領域に対して時間稼ぎにしかならないぞと脹相は心配する。
出典:ジャンプ+ 呪術廻戦より引用 芥見下々 集英社
簡易領域を貼った五条は伏魔御厨子(ふくまみずし)の必中効果がないので肉体はだいぶ回復した模様。そのまま肉弾戦の戦闘に入ると案の定、簡易領域が剥がれその瞬間、五条は斬撃を受け再び傷だらけ血だらけになる。
脹相は言わんこっちゃない。とその後の動きを見守る。
ボロボロになりながらも再び五條は「シン・陰流簡易領域」を貼る。それを見た宿儺はくどいなとめんどくさそうに呟く。
しかし簡易領域を貼った状態での反転術式での治癒を五条悟は止めている。それに気づいた乙骨、鹿紫雲、秤、日下部。なんで…
まさか(呪力切れ!?)いや、五条先生に呪力切れはないですって!と乙骨は呪力切れの可能性を強く否定する。
猪野 琢真(いの たくまナナミンを尊敬している子)はだからそれは常識的な運用前提だろ!領域展開直後に通常の倍呪力を消費する反転術式を全開にし続けたんだぞ!しかも攻撃を浴びせ続けているのはあの宿儺だ!と再度呪力切れを疑う
そして簡易領域が全て剥がれ、また伏魔御厨子(ふくまみずし)の斬撃が五条悟を襲う。
負けるのか…五条悟が……
出典:ジャンプ+ 呪術廻戦より引用 芥見下々 集英社
一瞬で宿儺に掴みかかる五条。そのスピードは宿儺想定外の速度。間髪入れずに術式反転「赫」近距離で宿儺に喰らわす。
出典:ジャンプ+ 呪術廻戦より引用 芥見下々 集英社
できるの!?とびっくりする乙骨。肉体を治癒できなかった理由は…反転術式で焼き切れた”術式を治癒”していたから…??と驚き信じられない様子。
術式反転「赫」が宿儺を大きく吹き飛ばす。さすがにダメージを受ける宿儺。
「あーしんど」と言いながら五条は苦笑い
出典:ジャンプ+ 呪術廻戦より引用 芥見下々 集英社
今週はここでおしまい。
アニメ第二期がもうすぐ始まります。楽しみですね。
TVアニメ『呪術廻戦』第2期「懐玉・玉折」PV第2弾|OPテーマ:「青のすみか」キタニタツヤ|7月6日から毎週木曜夜11時56分~MBS/TBS系列全国28局にて放送開始!!
また公式のPV貼っておきます。
感想
一瞬首切れましたが、反転術式でなんなく治しましたね。禅院甚爾と戦った時に喉グッさり刺されましたから経験済みが故の冷静な反転術式でしたね。それにしても伏魔御厨子(ふくまみずし)の絶え間なく続く斬撃を反転術式を全開にして耐えつつ、呪力を込めて攻撃や防御、基本の攻防からして五条悟はすごいですね。
簡易領域で時間を稼いでまずは自分の治癒、2回目も同じと思わせて”術式を治癒”機転の利き方というか、頭の回転が早いですね。HUNTER×HUNTERでビスケが言っていましたが、戦闘における『思考の瞬発力』ですね。この言い回しとかやっぱ冨樫先生のセンスは半端ないですね。
乙骨が頑なに五条悟には呪力切れはないと言っているので、戦闘訓練とかで呪力の放出など一緒に修行した事あるのかも知れませんね。復活してから描写がないだけで真希、乙骨、秤とも修行していたかも知れませんね。3人でかかっても敵わなかったとか?でも修行とはいえ特級術師クラスがぶつかったら地形が変わってしまったり、下手したら修行中に死んじゃってもおかしくないですよね。。
僕の術式の方が圧倒的に強い。と言っていましたが次からは伏黒の十種影法術を使い始めるフラグっぽいですよね。宿儺にはまだフーガもありますし、今度は五条が無下限呪術で攻撃していくも宿儺が十種影法術を使ってさばくという感じでしょうか?
領域展開で勝ち目がない以上、五条はなんとか術式反転「赫」術式順転「蒼」虚式・茈でダメージ取らなきゃいけないですものね、それともやはり新技があるのでしょうか?お互い呪力量が多くて反転術式で回復できるのなら、戦況を左右する何かが必要になりますよね。これがやはり十種影法術の摩虎羅になりそうな気がします。
来週は休載なので2週間待ちですね。。
宜しくお願い致します。
最後まで見て頂きありがとうございました。