呪術廻戦 233話人外魔境新宿決戦11 嵌合獣顎吐顕現最悪の展開3対1 無制限の虚式とは…

こちらの記事は呪術廻戦233話のネタバレを含みます。

前回のラストはこちらです。

五条の足元に影が現れ足元をとられる五条。同時に顕現する摩虎羅。噓だろ！先生！防御姿勢をとるもズバン。摩虎羅の剣による一撃が五条にあたる。

詳しい前回の記事はこちら。

呪術廻戦 232話人外魔境新宿決戦⑩ 五条の黒閃炸裂！気を失う宿儺摩虎羅の刃が五条に届くこちらの記事は呪術廻戦話のネタバレを含みます。前回のラストはこちらです。クックック。カウントダウンだな。お前のその薄ら笑...

あらすじ

顔が強張り心配そうに見守る生徒たち。まだだ、不可侵に適応されても条件がイーブンになっただけだし傷だって先生ならすぐに…と虎杖が言うが。いや…明らかに傷の治りが遅くなってきている。「赫」が撃てる以上反転術式が使えなくなったわけではないはずだが、出力は確実に落ちてる。…すまない、それは恐らく脳にダメージのある宿儺も同じだな。と家入が説明する。

相手が史上最強の呪いの王であっても、誰もがどこかであり得ないと思っていた”五条悟敗北”の可能性が脳裏に強く駆け巡る。それは五条本人も同様であった。いつぶりかな…頭の中に伏黒とうじが浮かび上がる。だが敗色と同時により濃く湧き上がる充足。絶対的強者、それ故の孤独、今、彼を満たしているのは…

場面は五条と宿儺にもどり五条が肉弾戦を仕掛ける。ラッシュからの渾身の一撃、摩虎羅が悶絶しているその隙に”位相””波羅蜜””光の柱”と五条が詠唱を始める。術詞の詠唱‼下がった出力を戻す気だ‼術式反転…詠唱した所に脱兎の群れが五条の視界を遮る。

出典：ジャンプ＋呪術廻戦より引用詠唱術式反転「赫」芥見下々集英社

黒閃が効いているな、いつまでやすんでんだよ。といい摩虎羅に「赫」をうつ。摩虎羅は地面を突き抜けて下の階まで吹き飛ぶ。下の階層で摩虎羅と宿儺を追う五条。不可侵に適応した摩虎羅をオフェンスに宿儺は摩虎羅を破壊されないよう守りつつ摩虎羅が攻めやすいよう隙をつくる。

消火器を投げる宿儺、五条にあたル前に破裂し辺りが白煙で覆われる、頭上から攻める摩虎羅「穿血」の構えをとる宿儺。

出典：ジャンプ＋呪術廻戦より引用宿儺の穿血(せんけつ) 芥見下々集英社

摩虎羅の振り下ろし攻撃を両腕でガードする五条、真横から宿儺の放った「穿血」。咄嗟にガードする五条、そこに更に攻撃をする摩虎羅、五条は何とか回避するも「穿血」をガードした右腕からはダメージを受けて出血。

サポートに徹するわけではなく摩虎羅が不可侵を消したタイミングで宿儺も攻撃を差し込んでくるか、こうなると普通に２対１だな、つーか当たり前に式神の能力を式神を顕現させずに引き出してんじゃねーよ。「満象」を応用しての「穿血」とか、僕並に器用だな。

領域に付与するような外付け的な運用を除いて、御厨子（みずし）と十種影法術の同時併用はできない。今更摩虎羅以外の式神を併用してきたのは不可侵への適応が終わって術式のリソースに余裕ができたからかな。となると反転の「赫」への適応は順転の術式と比べて時間を要するだろう。こちらとしては摩虎羅に手札を減らされるよりはありがたい。

勘違いするなよ。２対１じゃない。といい掌印を結ぶ宿儺。「鵺」「渾」嵌合獣顎吐（かんごうじゅうあぎと）２足歩行の鵺を顕現させる宿儺。３対１だ。
迷子の宇宙人みたいになってますよ。とビビらず煽る五条。

出典：ジャンプ＋呪術廻戦より引用嵌合獣顎吐（かんごうじゅうあぎと）芥見下々集英社

摩虎羅とアギトと一緒に攻める宿儺　２対の攻撃と「穿血」を躱しながら「赫」で摩虎羅に攻撃するもひるまない摩虎羅。効きが弱いな出力が下がってきているせいだけじゃない。「赫」は１回しか喰らってねえ（しかも直撃してねえ）

適応は0→100じゃなくてグラデーションがあるのか？となると摩虎羅を１撃で消すにはアレしかないが、タメがデカい上、宿儺に警戒されてる、あくまで「赫」への適応を優先するより間髪入れずに攻撃を続け間をつぶしにきているのがいい証拠だ、とはいえ他に選択肢なし。無制限の「虚式」をキメるしかない…‼と決意を決めて笑う五条。