こちらの記事はONE PIECE1097話のネタバレを含みます。
前回のラストはこちらです。
ウチ4つもおねーさんだから。子供のくまちーを食わせなきゃな！と意気込むジニー
くまちーがいじめられるとジニーが仕返しにいく。仕返しをされてケガをした子供から痛みをニキュニキュの能力で弾き出してあげるくま。ご飯をたくさん食べるくまとジニー。普通の生活、ご飯が食べれる幸せで泣いている。
詳しい前回の記事はこちら。
あらすじ
ゴッドバレー事件より8年後30年前くまちー頼むよ。わしゃー父ちゃんの時代から通ってとってるで。急にいなくなって驚いたが、息子が立派な牧師に育って。どこぞの両親もお喜びじゃとお年寄りがくまの教会を訪ねる。
くまはお年寄りの痛みや病気などをニキュニキュの能力ではじき出す。くまの手を奇跡の手と崇め平日もやってくれんかねとお願いする老人達。ダメよ！日曜だけ！もジニーが怒る！老人たちは国王が変わったせいでかなり貧困な暮らしを強いられている様子。その夜くまは老人たちからはじき出した痛みや病気などが溜まっている塊に手を入れ自分がそれを引き受ける。
出典：ONE PIECEより引用 くまちー 尾田栄一郎 集英社
ふうー。んぎぎぎががが。うわぁぁ。くまは大きなダメージを背負ってしまう。泣いているジニー。こんなこと毎週毎週みんなくまちーの苦しみも知らないでさぁ。仕方ないよ苦しみと痛みの塊は誰かが引き受けるまでには消えないんだ。ほっといたら本人の元へ帰っていく…とニキュニキュではじき出した痛みは誰かが引き受けないと本人に戻ることが判明する。
何より嬉しいんだよみんなが喜んでくれるの。ごめんな心配かけて、もっと鍛えて強くなるから。とクマは自分を責める。そういう問題じゃねーよ！
25年前くま22歳。結婚しようよくまちー♡え…しないよ！なんでだよするぞてめえー！ウチのこと大好きだろ！？幸せにしてやるからよ！俺は幸せになると思うけどバッカニア族の血筋は私だ！妻は違う。子供を見逃してくれと！自分の父親が母親を不幸にしてしまったことを思い出すくまはジニーを受け入れられない様子。
見てまた自勇軍の記事だよ。各国でデモを引き起こして、とうとう指名手配だって。ドラゴン。かっこいいなこの人きっと誰かのヒーローだ。俺もいつか海へ出て誰かを助けるためにこの命を使いたいとくまは言う。
22年前大事件が起きた。攫った人たちを返せ！とくまが王国に殴り込み。おい牧師聞いたろ！法律が変わって南部の人間は自由に使って良くなった！奴隷でも作る気か！絶対許さない！とニキュニキュの能力で攻撃していく。うわああー反逆だー
島の北部だけが今日よりソルベ王国である。世界政府に納める天上金の額は国民の数によって決まる。したがって年寄りが多く、天上金の払いが少ない南部は足手まとい！切り捨てればこの国は豊かになるだろう！と国王が最低の政策をはなす。
牢獄にくまが入っている。そこにジニーや他の連中もぶちこまれていた。なんでお前たちまで捕まってる？くまちーを返せって暴れたらボコボコにされた。と仲間たちは言う
出典：ONE PIECEより引用 尾田栄一郎 集英社
ジニーここはとんでもない差別国家になるかもしれない。ペコリ王は天竜人の手先だ。この政策は上からの入れ知恵だよ。この国に反抗するなら世界政府と戦う覚悟が要る。
そこについに来たドラゴンとイワンコフ率いる自勇軍。逃すか天竜人の猿マネしやがって！虫酸が走る！ドラゴンとイワンコフの活躍により国王が折れた。「奴隷政策」は破棄され間一髪、悪政から逃れた。
くま！ジニー！捕まっチャブルなのね！迎えに来たわよ！とくまたちを解放する。ええっ！アニキ！？イワちゃん！？横にいるのは…。おいくままだあの時のお前なら一緒に世界！変えに行くぞ！
世界各国で政府の怒りデモに変えてきた。自勇軍は海賊時代の到来と「オハラ」壊滅の悲劇を受け、武装を決意。ドラゴン、イワンコフの二本柱にクマを加え、後に世界にその名の轟く革命軍へと変貌を遂げた。
出典：ONE PIECEより引用 革命軍 尾田栄一郎 集英社
まだ俺たちには資金が足りない。「王」を倒そうとする反乱の意思に傭兵のように手を貸す。入軍希望者には武器の扱いと戦いを叩き込む。いずれは世界に散らばる強大な軍隊にしたいとドラゴンは言う。どうして武器を扱えるんだドラゴンさん？とクマが聞くと、少し海軍にいた。運悪くそこで正義を見出せなかったが…とドラゴンの過去が明らかになる。
俺はあんたについていくよドラゴン。後悔はさせない！
さらに8年の月日が流れ14年前とある王国。革命軍東軍軍隊長ジニー。ジニーさん嬉しそう！あれ…顔に出た？だって明日はさ、くまちーの部隊と合流だろ！？嬉しすぎてと笑っている。場面は変わり革命軍総本部バルティゴ。ドラゴンさんドラゴンさん！ジニーがさらわれた！？すいません思わぬ敵が…
出典：ONE PIECEより引用 尾田栄一郎 集英社
今週はここで終わり
フィルムレッド再上映してますね！確かに映画館でまた見たいかもですね。
公式PV貼っておきます。
【FILM RED】『ONE PIECE FILM RED』再上映予告 Encore Trailer／10月20日（金）公開
感想
くまは優しいですね。これがどうなって暴君バーソロミュー・くまになっていくのかと思ったら、ジニーが攫われてしまうのですね。これを取り返しにいく時についた名でしょうか？
というかくまの登場時から、暴君と付いていたのでくまのキャラ設定の時点でこの過去もすでに考えていたと言う事ですよね。尾田先生とんでもないですね。
ジニーも可愛いですね。ここまでくま気に入ってくれているのに、バッカニア族だからと言って結婚できないのは種族差別は辛すぎですね。
ボニーはジニーの大喰らいを継いでいるので子供だと思うのですが、結婚していないのであれば、ジニーが現在生存していないのでジニーが殺されてしまい、その遺伝子からベガパンクに作ってもらったクローンなのでしょうか？
過去回想って結果がわかっている分、酷ですよね。でもどこまで想定して過去を作って、現実の話を進めていくのか、漫画家さんはほんと凄いですよね。
特にベルセルクなんて1巻から現実の話が始まってそれから、過去の話がメインとなっていて現実に追いつくまでかなり長かったですものね。現実に追いついて漸く、それ以降の話が書かれる感じは見事でした。触は衝撃的すぎましたよね。あの時代のNTRは青年漫画ながらとても興奮させられました。
主人公の親友が仲間全員の命を魔族への生贄にし魔族に転生して主人公と相愛になったばかりのヒロインを凌辱し女は主人公に見られながら感じてしまうという。殺戮と愛、憎悪など全てが詰まったとんでもないシーンでした。
出典：ベルセルク 触 グリフィス キャスカ 三浦建太郎
作者自身、何年も描き続けた愛着のあるキャラクターを魔族に殺される（失っていく）事は自分で書いていながらどういう感情だったのでしょうか。それはまさに命を削って書いている様な感覚だった様です。
見た事ない方は是非。Kindleはキャンペーンで0円だそうです。（アップした現在）
話が脱線しましたが、ワンピースまた面白くなってきましたね。
最後まで見て頂きありがとうございました。
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