こちらの記事は呪術廻戦222話のネタバレを含みます。
前回のラスト
命日が2つもあったらややこしいだろう。と五条は答える。羂索は呆れた顔をして…勝つ気かい?と聞く。五条は過去に虎杖と話した事を思い出す。先生とどっちがつよい?うーんそうだね。力を全て取り戻した宿儺ならちょっとしんどいかな。負けちゃう?自信満々の顔で勝つさ!
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あらすじ
場面は宿儺と裏梅が話しているところ
申し訳ありません。どうしても最後の1本を見つけることができませんでした。如何様にも罰を受けます。良いどうせ最後の1本は五条悟が持っている。と宿儺は答える。
作用でしたか。と言い裏梅は集めてきた宿儺の指を渡す。
まぁおそらくだがな。五条悟は小僧の死刑を延期するために俺の指を全て取り込ませてから。と言う条件を上に出した。だがあの男は何もせず漫然とその時を待つとは考えづらい。すでに俺の指を手中に収めていて、小僧の死刑を実質なかったことにしていたはずだ
出典:ジャンプ+ 呪術廻戦より引用 芥見下々 集英社
宿儺は五条悟の目論見を読む。あの男1度ならず2度も宿儺様の前で私に恥を…クソ!反転術式をもってしてもいまだに傷が痛む、と裏梅は五条悟にやられた箇所を気にする
気にするな1本分程度ならこれで補完できる。クックック身仏とはな、羂索…いや天元か。皮肉のつもりか?それとも…と言いながら宿儺の本来の肉体のミイラを食べ始める。
場面は羂索とコガネ。コガネあれから19日経過した。死滅回遊のプレイヤーでありながら1度もコロニーに入場せず術式を剥奪されて死んだ者は何人いる?61名です一覧に出しますか?いやいい。殺されることを恐れたのか。殺すことを恐れたのか…違うなその61人にそんな直感的な感情は無い。日車寛見(ひぐるまひろみ裁判の男)が追加したルールがあればどちらも回避できたのだから。
この国の人間は現実が不変恒常なものだと自ら暗示をかける。命も生活も常に瀬戸際に流れているのに。誰だって命をかける勇気を持っているわけじゃない。だが他人に勝手に命をかけられてしまったら後は行動するしかないじゃないか。現実や未来に希望がなくても死ぬ事はいつでもできるんだ。まずはいっぽ踏み出す自分の理想にいっぽ近づく。その実感を知らないまま死んでいく人間は私は嫌悪するよ。貴様に言っているんだぞ天元と羂索は言う。
場面は変わり高専サイド。五条と家入祥子と伊地知が話をしている。いやー俺たちもついに3人になっちゃったね。まだ1人半端になってるやつがいるだろ?だな。七海はなんやかんや生き残るタイプだと思ってたんだけどなぁ。と五條は言うと伊地知がすぐにすみません。と言う。
なんで伊地知が謝るんだよ。と五条悟は突っ込むと七海さんがなくなったのになんでお前が…と言われた気がしたので。と伊地知は答える
どんだけ僕のことを低く見積もってんの。お前にはまだでかい仕事が残ってんだろ!気張れよ!その七海のことで猪野から話があるそうだ。部屋に入ってきた猪野。片目を閉じている状態、帽子を外し何か言いたげ
出典:ジャンプ+ 呪術廻戦より引用 芥見下々 集英社
さらに場面は変わり高専の柔道場。冥冥がタブレットを見ながら興奮している。五条悟VS両面宿儺受肉体。以前から裏社会の闘技場では呪術規定違反スレスレの客たちを相手に賭け試合は行われてきたわけだけども。渋谷事変後の規定変更で客層が合法的に広がり賭けを行わずともペイパービューチケットの売り上げだけで50億は固い。今ほど自分の術式に感謝した日はないよ。冥冥は嬉しそう。姉様これで烏達に精ををつけましょう!と憂憂はカラスの餌を持ってくる。
虎杖と日下部が柔道の稽古をしているところ。虎杖が日下部を投げる。準備運動はこんなもんでいいだろ。そろそろつかめよ虎杖。と虎杖の肉体が日下部の倒れている肉体に対して話しかける。日下部の肉体は押忍!と答える。※虎杖と日下部の魂が入れ替わっている?誰かの術式?
さらに場面は変わり狗巻先輩と乙骨憂太がどこかを歩いてどこかに向かっている。明太子と狗巻は言うと大丈夫。狗巻くんの腕の事は総監部には虎杖くん抹殺任務に任命されるために話したけど本人には伝わってないよ。しゃけしゃけ。そうだねあれは宿儺がやったことだ。彼が背負うべきじゃない。すじこ。…ありがとう使わせてもらうよと狗巻が乙骨に何かを渡した様子。
そして12月24日新宿。羂索、宿儺、裏梅。それじゃあ私は君が五条悟と戦ってくれている間に死滅回遊のプレイヤーを狩らせてもらうよと羂索は宿儺達と別れる様子。うっとうしいさっさといね!と裏梅は言う。仕方ないだろ今日まで宿儺から離れたら五条悟に殺されちゃうところだったんだから。そうでなくても今日まで動く気はなかったけどね。
五条悟が負けた場合。彼らが宿儺を倒せるのは五条悟と戦った直後のみだ。他の高専連中。特に乙骨を始めとする主戦力は今日から君たちから離れるわけにはいかない。私はフリーで動けると羂索は言う
再び高専サイド。がんばれ?死ぬな?なんかしっくりこないんだよなぁ。今まで勝って当たり前の人間だったからなぁ。と五条悟を送り出す言葉をみんなで考えているところ。心配しよう応援しようという気がわかないよね。こんぶ。とみんなで話し合う。ハハハでも普通に喜んでくれると思うよ。乙骨は優しく言うも。あたりめだろとか返されたら宿儺の前に殴っちまいそうだと真希はいう。
そこに現れた五条悟と歌姫と楽巌寺学長。五条の目つきはかなり真剣。気合が入っている様子。一瞬で空気がピリつく声をかけようとしていた秤も乙骨、真希は何も言葉を発せず黙っている。そこで虎杖がいつもの調子で先生!術式邪魔!と言いながらハイタッチをしようというそぶりで手を挙げる。それを見た五条悟は、ははっと笑いばっちこいと術式を解除して背中を叩けとばかりに笑顔で答える。
べしっと虎杖が背中を叩き気合を入れる。虎杖の一言で一瞬で場の雰囲気が和み、みんな笑顔になり五条悟の背中を叩き始める。狗巻は足で蹴る。みんなで背中を叩き送り出す。
出典:ジャンプ+ 呪術廻戦より引用 芥見下々 集英社
いってこいばか目隠し!面だけの男じゃねーって証明しろ!しゃけ!!しんどくなったら代わりますよ。勝てよ!五条さん!!みんなは声をかけ五条悟は応!!と力強く答える。すくなも気合の入った表情。煽り文は始まる最強のタイマン!!
出典:ジャンプ+ 呪術廻戦より引用 芥見下々 集英社
感想
あっという間に決戦日の12月24日になってしまいましたね。。両サイド1話ずつとか準備期間とかあるかと思ったのですが展開早いですね。五条悟復活してもう少し余韻というか、高専側の修行や作戦立てたりするシーンあるかと思っていました。
最終回に向かって畳み掛けというか、なんか展開の速さが寂しくなってきましたね。そして羂索が別行動するので宿儺に対して全員で行くのでしょうか?乙骨は夏油傑の肉体を五条悟に戦わせまいとしているはずですし、五条悟が負けるとは思っていないだろうし少なくとも乙骨は羂索の方に行きそうですよね。
一応裏梅もいますし、秤と真希で裏梅抑えて、五条と宿儺がタイマンとかでしょうか?鹿紫雲も宿儺とやりたがっているのでどのタイミングで戦うのでしょう。五条悟には負けてほしくないですが、それだと虎杖の活躍の場がありませんし展開的には負けてしまいますよね。。
ですが芥見先生のやる事は予想不可能なのでいい感じにまとめて欲しいですね。
学長や歌姫も戦うのでしょうか?戦力的には役不足ですし高専空になってしまうのでお留守番ですかね?伊地知も大きな仕事があるってなんでしょう?気張ること?。。一応覚えておきましょうか。半端になっているやつが1人いるだろ。という夏油(羂索)の事もありますし、羂索倒したら少し夏油の魂少しでも戻ってくれたら嬉しいですね。
猪野の七海の話も気になりますね。虎杖と日下部との稽古のシーンは魂の入れ替わりは誰かの術式ですよね。日下部は術式ないはずなので、虎杖の取り込んだ兄弟達の新しい術式でしょうか?
宿儺の最後の指1本は五条が持っているとして、釘崎が復活して共鳴りで宿儺にダメージを与えるという伏線でしょうか?気になることが多いですね。
みんなが五条悟の背中を叩くシーン。狗巻先輩が蹴っているのは、腕が片方ないからですよね。。特に脹相と乙骨の顔が性格が出ていてすごく好きなシーンです。願わくばもう高専サイドの被害なくハッピーエンドを迎えて欲しいです。呪術廻戦に限ってそんなことは、、まあないですよね。
今週も面白かったですね。
最後まで見て頂きありがとうございました。